ユベントスとチェルシーは今夏、ポール・ポグバの移籍で成立寸前までいったが、ポグバが断っていた。そんな話をイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。
プレミアリーグ連覇を目指すチェルシーだが、今シーズンは開幕から苦しい戦いが続く。起死回生の一手としてポグバ獲得を画策したチェルシーは、ユベントスに8500万ユーロ(約112億円)のオファーを出したほか、マッシミリアーノ・アッレグリ監督が希望するブラジル代表MFオスカルの譲渡もつけたという。
さらに年俸も現在の450万ユーロ(約6億円)から、1200万ユーロ(約16億円)へと大幅なアップ提示、ジョゼ・モウリーニョ監督自ら直接電話で説得に乗り出したという話まで出ている。だがポグバはこれらすべてを断りユベントスに残留した。
破格の条件を断ったポグバに、「ポグバがずっと残ってくれたらそれはすごく嬉しい」「ポグバ男気あるなー金で動かないところ」「バルセロナ移籍したいから断ったのかも知れないけど10番貰って気負わず頑張って欲しい」「そこまでしても本人が断るなら、冬も来夏もきついか。 チェルシーにはこなさそう」「ポグバはもうずっとユーベにいて欲しい」などの声が寄せられている。
《岩藤健》
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