FIVBワールドカップ2015女子大会は5日、日本とアメリカが対戦。残り2試合を勝たなければならない日本は、第1セットを先取するも、第2セット以降はアメリカに取られ、1-3で完敗を喫した。
日本は第1セット、好調を維持する長岡のサービスエースや大竹のブロックなどで終始主導権を握り、幸先よく25-20で先取。第2セットはアメリカが盛り返すも、日本も互角の戦いを見せる。しかし、頼みの長岡のスパイクがマークされて相手ブロックにつかまるなど、23-25でこのセットを奪われた。第2セットで接戦を制して勢いづいたアメリカは続く第3セット、第4セットを連取。日本はアメリカをリードする場面もあったが、アメリカの速く高さのある攻撃に最後まで苦しめられた。
この結果に対して、「残念！第1セットを取った時には行ける！と思ったけど、アメリカ強かったね」「完全に力負け。でも、第2セットを取れていれば分からなかった」「これで五輪に出場できないわけじゃないし、これからも応援するよ！まずは中国戦だ」「もともと上位2チームまでしか五輪に行けない厳しすぎる条件。それでも、奇跡を祈っていたけど…」など、敗戦を悔やむファンの声が多く寄せられていた。
残すは中国戦。今大会での五輪出場権は逃したが、応援するファンに応えるためにも勝利を期待したい。
《浜田哲男》
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