西武は9月4日、QVCマリンフィールドでロッテと対戦。延長10回までもつれ込んだ接戦は、西武が代打・大崎雄太朗外野手の適時打で勝ち越し。2-1で勝利した。
西武は初回、中村剛也内野手の適時打で幸先よく先制。その後は投手が踏ん張り膠着状態が続いたが、6回裏にロッテが反撃。デスパイネ(指名打者)がバックスクリーンにソロ本塁打を放り込んで同点とした。そして1-1で迎えた10回表、1死二塁の好機に代打の大崎が値千金の適時打で勝ち越し。クライマックスシリーズ出場を争うライバルから貴重な勝利を挙げた。
これに対して、「西武のこの勝ちは大きいね!この直接対決の結果がAクラス入りに影響大!」「ロッテはけっこうチャンスあったんだけどな。これでは勝てない」「デスパイネのホームランで行ける!と思ったけど…。打線がこれだけチャンスをつぶすと最後はこうなるね」など、ファンからはさまざまな声が寄せられていた。
この試合に勝利した西武はロッテとのゲーム差を0とし、わずかな勝率差で3位に浮上した。
《浜田哲男》
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