【IFA 2015】ドイツ・ベルリンで4日に開幕…プレイベントにソニーやパナソニック | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【IFA 2015】ドイツ・ベルリンで4日に開幕…プレイベントにソニーやパナソニック

イベント 文化
プレイベント初日の2日には、IFAを主催するメッセベルリン社がプレスカンファレンスを開催
  • プレイベント初日の2日には、IFAを主催するメッセベルリン社がプレスカンファレンスを開催
  • IFA2015が開催されるメッセ・ベルリン
  • メッセ・ベルリン社CEOのクリスチャン・ゲーケ氏。1924年から続くIFAのさらなる成長を宣言した
  • IoTも今年注目すべき大きなテーマの一つ
 ドイツ・ベルリンで現地時間4日から9日まで開催されるコンシューマーエレクトロニクスショー「IFA 2015」に先駆けて、プレス向けのプレイベントが同2日からスタートした。

 期間中はIT・モバイルやオーディオビジュアル、白物家電まで世界各国の大手メーカーが最新の製品や技術を出展する。

 日本からはソニー、パナソニックなど大手ブランドが中心に登場。サムスンやLG電子、フィリップスなども大規模な展示ホールを構える。さらに今年はIFA TechWatchに、欧州を中心とした多くのスタートアップ企業が出展するほか、「フィットネス&アクティビティ」の展示セクションにはウェアラブル関連の展示も集結するようだ。2014年のIFAにはトレードビジターが14万人、一般来場者も9万5,000人が期間中に訪れた。

 プレイベントの初日となる2日には、ソニー、パナソニックなどがプレスカンファレンスを開催する。ソニーからフラグシップのスマートフォンが発表されるのか注目だ。

 また同日午後には、イベントを主催するメッセ・ベルリン社が今年の展示の見所や、欧州エレクトロニクス市場のトレンドについて紹介するプレスカンファレンスを開催した。

 ステージに登壇したメッセ・ベルリン社CEOのクリスチャン・ゲーケ氏は「年末商戦の核になる新製品が発表され、一堂に集まる世界最大のコンシューマーエレクトロニクスが主役のイベント。2014年の会期中には約42.5億ユーロの受注総額を記録した。昨年は初回開催から90年の節目を迎え、今年はさらによい成果を残しながらイベントの成長が期待できる。これからは“未来のオフィシャルパートナー”として世界のエレクトロニクス市場の成長に貢献していきたい」とコメントした。なお、今年は出展社が7%増えて1,645社に、出展面積も15万平方メートルと昨年から0.3%拡大した。

 プレイベントの2日目となる明日3日には、サムスンやフィリップスのプレスカンファレンスも予定されている。両社からIoTやウェアラブル、スマート家電関連の新製品や注目技術が発表されるのか、期待が膨らむ。

【IFA 2015】ドイツ・ベルリンで4日に開幕! プレイベントにソニーやパナソニックが登場

《山本 敦@RBBTODAY》

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