サッカー日本代表は9月3日に行われるカンボジアとの2018年ロシア・ワールドカップ2次予選に向け、さいたま市内で練習を行った。最近の試合内容から得点力不足が指摘される日本、バヒド・ハリルホジッチ監督は香川真司に期待する。
記者団の取材に応じた香川は、「(監督から)勝ちにいくぞと言われた」と会話内容の一部を明かした。
「試合を見ている。この調子を代表でもと言われた。ゴール前で関わる出し手であったり、受け手として要求されている。期待されるようにゴール前にどんどん飛び出していきたい」
日本代表はシンガポールとのスコアレスドローにより、グループEで4位にとどまっている。カンボジア戦は勝利が絶対に必要となる。
「本当に前線も素晴らしい選手がいるので、そういう選手と連携して誰が点を獲ろうが、まずはチームが勝つためにやれればいい」
ドルトムントでの好調を代表でも維持し、チームに刺激を与える役割も期待される香川。カンボジア戦でも勝利につながる活躍を見せたい。
《岩藤健》
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