【プロ野球】DeNA6連敗で借金13…中畑監督は継投ミスと悔やむ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】DeNA6連敗で借金13…中畑監督は継投ミスと悔やむ

スポーツ 短信
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横浜スタジアムで8月27日、DeNA対中日戦が行われた。DeNAは六回に4点を失い、3-5で逆転負け。中日は大野雄大がリーグ単独トップの11勝目をマークした。

わずか1カ月で首位から最下位に転落したDeNA。前日の試合後に中畑清監督は「あとは上を見るだけ」と話していたが、見上げた先で中日との差はさらに開いた。

試合は四回にホセ・ロペスが先制の19号2ランを放ち、DeNAがリードして進める。だが先発の石田健大が踏ん張れない。六回にヒットと四球でランナーを溜め、適時打と犠牲フライで同点に追いつかれる。球数100球を超えた石田に代え、ベンチは長田秀一郎に火消しを託すが代打・森野将彦に適時二塁打を浴び逆転された。

中畑監督は試合後に「投手起用で負けたら自分の責任。終わってみたら石田に預けておけば良かったと思う」と話し、継投の判断にミスがあったのではと悔やんだ。

2カード連続の3タテで6連敗。浮上のきっかけがつかめないチームに、「毎年秋になると来年はやってくれると期待するのですが、今年はそんな気分になれません」「交流戦でパリーグ全ての球団に勝ち越せないどころか貯金を吐き出した時点で崩壊は見えていたのに抜本的な対策もせずズルズルといってしまった」「前代未聞の借金の背負い方ですね」「中畑さんは個人的にはすごく好きだけど監督中畑はダメだよ…」など、ファンにも今シーズンは終戦との見方が強い。

残り25試合で来シーズンにつながる戦いを見せられるか。
《岩藤健》

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