【プロ野球】延長で敗れたDeNA、中日とゲーム差なしで最下位転落の危機 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】延長で敗れたDeNA、中日とゲーム差なしで最下位転落の危機

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野球 イメージ(c)Getty Images
  • 野球 イメージ(c)Getty Images
横浜スタジアムでは8月25日、DeNA対中日戦が行われ、中日が延長十二回に及ぶ長丁場を5-4で制した。勝った中日はDeNAにゲーム差なしと迫っている。

一時の勢いが完全に失われ近ごろは負けが込んでいる5位DeNA。対して最近の好調によりDeNAとの差を一気に詰めた6位中日。最下位転落か5位死守かと多くのファンが注目した試合は、初回いきなり中日が3点を先制する。

それでもDeNAは三回に一死満塁からアーロム・バルディリスの適時打で2点を返し、六回には嶺井博希の犠牲フライで4-3と逆転に成功する。だが直後の七回、リリーフの平田真吾が平田良介に同点の適時打を浴び追いつかれる。

勝ち越したいDeNAは八回に筒香嘉智が二塁打で出塁し、二死三塁までチャンスを拡大する。だがここは白崎浩之が三振に倒れ生かせなかった。

試合は十二回に二死一塁、三塁からアンダーソン・エルナンデスに勝ち越しの適時打が出て、中日が引き分け目前で制した。

試合後の中畑清監督は「私の継投ミス。逆転して良いムードになったのに、追いつかれるミスを犯したのは私の責任」と七回の投手起用を悔やんだ。

この結果にファンは、「7回は頭から三上を投入するのがベストだと思ったのですが、何故平田を投入したのでしょうか?」「打たれた平田も悪いけど打てない打撃陣の方がもっと悪い。と中畑監督を擁護しようと思いましたけど、桑原と白崎を起用してるから擁護のしようがないわ」「ここ最近はベンチを明るくすることも判定に抗議に出る姿も見せないし、采配はいつにも増しておかしい」「ホント、悪い方の期待を裏切らないところがスゴイとしか言いようがない…」など、全体的に采配がチグハグといった印象を受けたようだ。

両チームこれでゲーム差なし、勝率1厘の差まで接近した。
《岩藤健》

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