【プロ野球】DeNAが5連敗、前半戦首位ターンで最下位なら史上初 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】DeNAが5連敗、前半戦首位ターンで最下位なら史上初

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野球 イメージ(c)Getty Images
  • 野球 イメージ(c)Getty Images
横浜スタジアムでは8月26日にDeNA対中日戦が行われ、DeNAは3-4で敗れ最下位に転落した。1ヶ月前は首位に立っていたチームが異例の大ブレーキだ。

1対1で迎えた四回、DeNAは内野守備の乱れから先頭の亀澤恭平に出塁を許し、さらに四球とワイルドピッチ、盗塁も許して無死二塁、三塁とされる。森野将彦がセカンドゴロを打つ間に三塁ランナー亀澤が生還し、中日はノーヒットで勝ち越し点を奪った。

その後も六回、七回に失点を重ねたDeNA。八回に2点を返すも反撃及ばず5連敗。

もし前半戦首位ターンのチームが最下位でシーズンを終えるとなると、プロ野球の歴史でも初の珍事となる。中畑清監督は「これだけ負けが続いたら、自ずとそういう順位になってくる。山あり谷ありの、今は谷にはまってる。もう下がらない、あとは上を見るだけ」と話し、「久しぶりだね、この環境(最下位)は。あきらめず期待に応えたい」と残り26試合は上だけを見てやっていくとした。

前半戦の好調で大きな期待がかかっていただけに、「 これ、一生もののトラウマなる。今後前半調子良くても常な不安が残るんだろうな」「 もうついにここまで来てしまったので、とにかくがむしゃらにやっていってほしい!」「こんなに投手陣がしんどくなるのは分かっていたことなのに、なんで去年大量解雇したんだろう」「今期のベイは違うなんて思ってたけど、定位置になったね」「さすがに今年はクライマックスは出れるかなーなんて思って…期待してたけどさすがに厳しいですかね」など落胆しているファンも多いが、残り試合も全力で来シーズンにつながる戦いをと切り替える声もあった。
《岩藤健》

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