プレミアリーグ第3節が8月22日から始まり、アーセナルは24日の試合でリバプールと対戦する。上位を狙うクラブ同士の対戦にアーセン・ベンゲル監督は、まだ早すぎるのではとの見解を示した。
「こういう試合はシーズン終盤に戦うほうがいいのだろうが、イングランドにはビッグチームが多いから、運営する側もさらに大変になっているかもしれない。私がモナコにいたころには、イタリアでは開幕から7試合のうちには、トップ4クラブは対戦してはいけないというルールがあった。今も残っているかは分からない」
優勝を狙うビッグクラブはシーズン後半にピークがくるよう調整しており、序盤はスロースタート気味に始まる。そのため開幕直後に潰し合うような真似を避けたいのだが、運営するリーグ側からすればファンの熱が高いうちにビッグマッチを実現させておきたい。
リバプール戦に向けてはチームの状態が良く、期待できるとベンゲル監督は話した。
「自信というのは前回の結果に基づくものだ。クリスタルパレス戦での我々は、良い反応を見せた。少し押される場面も何度かあったが、とても力強い形で反発力を示した。それがリバプール戦にとても前向きに臨むための自信になるだろう」
《岩藤健》
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