8月21日に男子テニスツアーのウエスタン・アンド・サザン・オープンは準々決勝が行われ、第2シードのロジャー・フェデラーがフェリシアーノ・ロペスを6-3、6-4で下しベスト4に進出した。準決勝ではアンディ・マレーと対戦する。
3回戦で第8シードのラファエル・ナダルを破り勝ち上がってきたロペスに対し、フェデラーは序盤から優位に試合を進め完勝した。このW&Sオープンで過去6度優勝しているフェデラーは、大会通算成績を40勝8敗とした。
準決勝の対戦相手は第1セットダウンからリシャール・ガスケを逆転で下した、アンディ・マレーに決まった。先週のロジャーズ・カップでは、決勝でノバク・ジョコビッチを破り優勝している。
直近では全英オープンの準決勝で対戦し、接戦だったが要所を締めたフェデラーがスコアの上ではストレート勝ちした。
準決勝で実現したBIG4対決に「なんだかんだ、わたしはフェデラーvsマレー、フェデラーvsナダルが大好き」「ジョコビッチ、マレー、フェデラーの3人は別格の強さだ」「ジョコビッチ、マレー、フェデラーはなかなか負けませんね!ここに錦織選手がいれば最高でした」「このコートとフェデラーの相性は良い。有利だと思うが試合なんてやってみないと分からない」と、ファンも今から試合を楽しみにしている。
《岩藤健》
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