【プレミアリーグ】ドクター批判騒動のモウリーニョ監督、試合への影響は否定 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プレミアリーグ】ドクター批判騒動のモウリーニョ監督、試合への影響は否定

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チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督 参考画像(2015年7月31日)
  • チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督 参考画像(2015年7月31日)
8月16日のプレミアリーグ第2節でマンチェスター・シティと対戦するチェルシーは、ジョゼ・モウリーニョ監督が会見に出席した。会見ではチームドクターとの意見の相違が、シティ戦の準備に影響するのではとの憶測を一蹴した。

チェルシーの開幕戦はまさかというものだった。GKのティボー・クルトワが後半7分に退場処分を受けたほか、試合終盤にはエデン・アザールが治療を受け一時ピッチ内には選手が9人しかいない状況になった。その状態ではさすがのチェルシーも勝つことは難しく、2-2の引き分けでシーズンは幕を開けた。

試合後モウリーニョ監督がチームドクターを名指しで批判、アザールを治療したタイミングに対して「試合というものが分かってない」と言ったため、モウリーニョ監督への抗議が殺到していた。

会見でモウリーニョ監督は「医療スタッフと監督の間で意見が一致せず、1週間後の試合まで影響すると考える人間がいるなら、それはサッカーと試合への準備を知らない人間だ。当然影響などない」

開幕第2戦にして優勝を狙うクラブ同士の戦いになるが、モウリーニョ監督は特別な試合だとは思ってないと語った。

「この試合が何かを左右したり、決定的なものだとは思わない。それほど大事なものだとは言えない。だが優勝を争う同士が勝ち点3を奪い合う。こちらが勝ち点3を得れば相手はゼロ。重要なことはそれだ。この試合が重要ではないと言うつもりはない。だが勝者と敗者を分けるような試合では絶対にないね」

開幕戦で苦戦したチェルシーに対し、シティはヤヤ・トゥーレの2ゴールもあり、幸先のよいスタートを切った。現時点の状態はシティに分があるか?

《岩藤健》

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