パリ・サンジェルマンのズラタン・イブラヒモビッチには今夏、移籍市場で様々な憶測や報道が飛び交った。
イタリアメディアの中にはACミランとイブラヒモビッチが個人合意し、古巣へ復帰すると伝えたところもあった。トルコメディアはイブラヒモビッチとガラタサライが合意したと伝えた。だがいずれも正しくなかった。
依然としてイブラヒモビッチはPSG所属のままだ。欧州チャンピオンズリーグ制覇を目指す、フランスのスター軍団で中心的な役割を担っている。それでも移籍の噂が絶えないのは、彼がPSGとの契約延長を断ったとされるためだ。
イブラヒモビッチは自身の去就について曖昧な発言もしているが、夫人はイタリアでの生活が気に入っていると語っており、移籍ならセリエA復帰が濃厚と言われる。
イタリアで7シーズン過ごし、数々の印象的なゴールを残したイブラヒモビッチ。セリエA復帰となればファンは大喜びだろうが、果たして2015年がフランスで過ごす最後のシーズンとなってしまうのか。
《岩藤健》
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