日本郵便とJPビルマネジメントは8月12日、相撲の魅力を気軽に体験できるイベント『はっけよいKITTE』を東京・丸の内の商業施設「KITTE」で開幕した。
イベント開幕初日の「はっけよいKITTE土俵開き」で鳴戸親方(元大関琴欧洲)と筧美和子さんがトークショーを行った。
オリジナルの紙ずもうハガキが作成できる「はっけよい紙ずもうワークショップ」に筧さんは、「おじいちゃんが相撲大好きなので、ハガキを出したい」と関心を示した。
子どもたちと鳴戸親方、現役力士が稽古をとる「ちびっこ相撲KITTE場所」については鳴戸親方は、「相撲の稽古を通して相撲にもっと興味をもっていただきたい。いい夏休みの思い出になればいい」とコメント。
筧さんは「相撲は真正面からぶつかっていくすごいスポーツなので、子どものころからぶつかっていくことを体験するのは素敵なことだと思います」と続けた。
一部のトークイベントに参加する臥牙丸関と豊ノ島関について、鳴戸親方に「ふたりについてはどんな印象を?」と質問があった。「あんまり稽古熱心なふたりじゃないなので、今日も稽古しているか心配ですね」と答えると、会場に笑いに包まれた。
筧さんが「今年1年でやり残したこと、これからやりたいことなどはありますか?」と質問をする。鳴戸親方は「親方としてはまだまだ新人なので、毎日勉強していきたい」と答えた。
イベントの最後には、「担当親方として事故のないようにしたい」と気を引き締め、「より多くの方に来ていただき、相撲の魅力を感じて欲しい」と来場を呼びかけた。
《大日方航》
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