東京青年会議所は、両国国技館で「第31回わんぱく相撲全国大会」を8月2日に開催する。
わんぱく相撲は、心身の鍛練と健康の増進を目的として1977年に誕生。身近に行えるスポーツである「相撲」に注目し、東京青年会議所が23区全域で運動を展開した。1981年には日本相撲協会と連携。1985年8月4日に第1回わんぱく相撲全国大会・新国技館落成記念大会が、第9回わんぱく相撲東京場所との併催で開催された。
今回、開催される第31回大会のスローガンは、『「RESPECT(リスペクト)」~互いを敬い思いやる心~』だ。全国各地の青年会議所の協力により、約200カ所の地区大会、約4万名の子どもたちが「わんぱく相撲」を通して、「礼節と思いやり」の気持ちを育む。
また、2014年に引き続き海外で大会を開催。モンゴル、ハワイでの各地大会を勝ち上がった選手が参加する。試合方法は、小学4年・5年・6年生による学年毎の個人トーナメント戦。3学年の選手成績を加算した得点による団体表彰も行う。
《美坂柚木》
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