オリックスの福良淳一監督代行は8月10日、糸井嘉男外野手を当面は指名打者(DH)で起用していく方針を明らかにした。糸井は右ヒジを痛め、軽めのキャッチボールを再開した段階。
今シーズンはケガ人が多いオリックス。頑健な肉体を誇る糸井も例外ではなく、右ヒジと右足首に痛みを抱えながらのプレーが続いていた。後半戦は打撃の調子が上向いてきてることもあり、当面はバッティングに専念してチームの勝利に貢献してもらいたい考えだ。
この決断にファンからは、「外野が当面手薄になるが、糸井を無理に走らせる必要はない」「早く守って走るキャプテンが見たいけどこればっかりは仕方ないですね」「思ってたより状態悪いんだな。無理はしないで」「糸井さんどんだけ無理してはったんや」など、理解を示す声が聞かれた。
オリックスは11日から首位ソフトバンク、3位ロッテとの連戦が続く。最下位脱出のため重要な試合となるが、オリックスの試練はまだ続く。
《岩藤健》
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