ロッテは8月7日、QVCマリンフィールドでソフトバンクと対戦。ロッテのデスパイネ外野手が8回裏に3点本塁打を放って土壇場で逆転。試合は6-5でロッテが勝利した。
ロッテは1回裏、清田育宏外野手とデスパイネの適時打で幸先よく先制。しかし、8連勝中と勢いに乗るソフトバンクは4回表、李大浩（指名打者）の適時打などで一挙に4点を挙げて逆転。ロッテはその後1点を返し、2点差で迎えた8回裏、デスパイネが起死回生の3点本塁打をバックスクリーンに突き刺した。
チームに勝利を呼び込む本塁打を放ったデスパイネは、「日本に来て一番うれしい」とお立ち台で喜びを表した。デスパイネが本塁打を放った試合の連勝記録は15まで伸びた。
ロッテの劇的な逆転勝利に対して、「デスパイネ凄すぎる！今日はデスパイネの日だ」「涌井は4点取られた後に我慢して投げたよね。まさかの勝ちが転がり込んで9勝目！」「ソフトバンクの連勝を止めたのは大きい。日本ハム追撃だ！」など、ロッテの勝利に歓喜するファンの声が多く寄せられていた。
この試合に勝利したロッテは貯金を2とした。2位の日本ハムも同日の試合に勝ったため、ゲーム差は4.5のままとなっている。
《浜田哲男》
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