サンフランシスコ・ジャイアンツの青木宣親外野手は8月4日、敵地でのアトランタ・ブレーブス戦に1番・左翼手で先発し、九回にライトスタンドへ3号ソロホームランを放った。試合はジャイアンツが8-3で勝っている。
ここまで4打数無安打だった青木。2球で早くも追い込まれたが3球目をファールにし、4球目が真ん中付近にくると逃さずとらえる。右足の骨折から復帰後初、シーズンでも5月25日以来となる一発が飛び出した。
約2ヶ月半ぶりのホームランに「青木のホームラン久しぶりに見た!」「良かったね、あとは本拠地でスプラッシュも頼みます」「やっぱ青木は1番が似合う」などの声がファンからは寄せられている。
復帰後は27打数6安打と前半戦の調子が戻ってこない青木。久しぶりの一発で再び波に乗っていきたい。
試合はジャイアンツが八回、ノーアウト二塁からバスター・ポージーが敬遠されたあと、ハンター・ペンスが左中間へ勝ち越し3ランを放ち勝利した。
《岩藤健》
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