サンフランシスコ・ジャイアンツは6月23日、青木宣親外野手が右足腓骨を骨折し、15日間の故障者リスト入りすると発表した。7月14日のオールスター出場は絶望的となった。
青木は20日のロサンゼルス・ドジャース戦で右足首に死球を受けて負傷。23日のサンディエゴ・パドレス戦に先発出場する予定だったが、試合前に違和感を訴え欠場した。青木は現地メディアの質問に答え、「プレーできないなと思う痛みがあった。本当に驚きだ。今日は行けるつもりできたので、状態が悪化したのはビックリしている」と話した。
出場を回避した青木は病院へ直行し、レントゲン検査で骨折が確認された。
この発表にファンからは、「調子良かっただけにショックだ」「青木骨折かぁ、調子良かったのに残念すぎる」「あの痛がりようは普通じゃなかった。すぐに交代すべきだった」「今年一番姿を見てる日本人選手でなじみ深かっただけにショックが大きい とにかく無事に復帰できることを祈るばかり」「オールスター絶望的とか……悔しいし悲しいし可哀想だしやばい」など、2015年好調だっただけに惜しむ声が多い。
チームを率いるブルース・ボウチー監督は、「手痛い損失だよ。彼にこんなことが起きるのは見たくなかった」と話している。
《岩藤健》
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