ソフトバンクの柳田悠岐外野手は7月29日、盛岡での楽天戦で2本のホームランを含む5打数4安打、6打点と大暴れした。試合もソフトバンクが9-2で大勝している。
本拠地ヤフオクドームで開かれた鷹の祭典では不調だった柳田。打率も急降下し.350台まで落ちていた。だが前日の秋田でホームランを放つと、この日は五回表に20号2ラン、九回表にも21号ソロが生まれた。
ヒーローインタビューで五回の20号について聞かれた柳田は、「しっかり自分のスイングができましたので良い感触でした」と会心の当たりを振り返った。
いずれも軽々と放り込んだ柳田に、「ゴルフのティーショットみたいになってる」「つまらせてこすり上げる打ち方してるな。量産体制くるか」「柳田のフォロースルーあれ全盛期のカブレラやんけ」「柳田の振りっぷりは見てて気持ちがいい」「柳田のホームランやばいな。日本人離れしとる」など、見ていてスカッとする当たりだったとファンも喜んだ。
固め打ちで打率を一気に.360まで戻した柳田。再び打率トップの西武・秋山翔吾外野手を追撃だ。
《岩藤健》
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