【コパ・アメリカ】チリがPK戦でアルゼンチン下し初優勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【コパ・アメリカ】チリがPK戦でアルゼンチン下し初優勝

スポーツ 短信
サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
  • サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
7月4日に行われたコパ・アメリカ決勝戦は、開催国チリがアルゼンチンをPK戦で下し、悲願の初優勝を成し遂げた。チリ史上最強の呼び声も高かった代表チームは、集まった大観衆の期待に見事応えた。

試合前は準決勝のパラグアイ戦を6-1と大勝したアルゼンチン有利と見る声も多かった。だが試合が始まると終始コントロールしていたのはチリだった。リオネル・メッシを中心に強力なアタッカー陣そろえたアルゼンチンに対し、堅い守備でゴールを割らせない。

90分間無失点に抑えると、攻撃でも再三アルゼンチンのゴールを脅かした。両チーム無得点のまま前後半の90分が終了し、延長を含めた120分でも決着がつかなかった試合はPK戦にもつれ込む。

地鳴りのような歓声が轟く中、アルゼンチンの1人目として登場したメッシは冷静に決めた。だが続くゴンサロ・イグアイン、エベル・バネガが連続で失敗。一方のチリは全員が成功させ、4人目として登場したアレクシス・サンチェスがGKの動きを完全に読み切ったチップキックで優勝を決めた。

《岩藤健》

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