【コパ・アメリカ】チリに敗れたウルグアイ、最後までスアレスの穴が埋まらず | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【コパ・アメリカ】チリに敗れたウルグアイ、最後までスアレスの穴が埋まらず

スポーツ 短信
サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
  • サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
コパ・アメリカ準々決勝、チリ対ウルグアイが6月24日に行われた。開催国としてホームの大声援を受けたチリが、前回覇者のウルグアイを1-0で退けベスト4に進んだ。

地元開催で悲願の初制覇を目指すチリは、グループステージを2勝1分けで通過。得点も他チームの倍となる10ゴール挙げ最高の勝ち上がりを見せた。対するウルグアイはルイス・スアレスの出場停止が響き、なんとか決勝トーナメントに滑り込んできた。

完全アウェーの雰囲気が支配する中でウルグアイも健闘を見せたが、後半18分にFWエジソン・カバーニが2枚目のイエローカードをもらい退場すると均衡が崩れた。攻撃面で中心選手を失い、人数もひとり少なくなったウルグアイにチリは攻勢を強める。

ウルグアイはPK戦に持ち込み数少ないチャンスに賭けたいところだったが、後半36分ついにマウリシオ・イスラにゴールをこじ開けられてしまう。ここから試合を振り出しに戻す力は残されていなかった。

老獪な前回王者に苦しめられながらも勝利したチリ。地元は優勝を期待するファンの熱気で盛り上がっている。

《岩藤健》

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