トラックレースのロンドン6日間レースが10月18日～10月23日に開催されることが7月1日に発表された。イギリスでは35年ぶりの6日間レース復活となる。
記者会見には主催者MSG（マディソンスポーツグループ）のパートナーであるマーク・カベンディッシュ（エティックス・クイックステップ）、大会アンバサダーを務める自転車トラック元五輪金メダリストのクリス・ホイも出席した。
室内自転車競技場で行われる6日間レースは、2人1チームで走るマディソンやバイクペーサーが先導するデルニーレースなど見ごたえあるレースで構成。さらに女子やジュニアのレースなど、6日間に渡って様々なレースが行われる。
DJによる音楽やイルミネーションなど演出も華やかで、ヨーロッパ本土ではベルギーのヘント6日間レース、ドイツのベルリン6日間レースなどが人気を集めている。
イギリスでは1878年にロンドン・イズリントンで初開催されており、今回はロンドン五輪会場になったリー・バレー・ベロパークで新たに生まれ変わることになる。
昨年オフはヘント6日間レースなどに出場したカベンディッシュ。自らの参戦については明言しなかったが、「ロンドン6日間、そしてイギリスに6日間レースが帰ってくることにワクワクしている。選手やファンにとって、このスポーツを次のレベルへと引き上げる革新的なショーを届けられると信じているよ」と期待を表している。
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