ジロ・デ・イタリア主催者のRCSスポルトが、2015年10月初旬にミラノ~トリノ、グラン・ピエモンテ、ジロ・ディ・ロンバルディアを秋のクラシック3連戦として開催することを6月30日に発表した。
ミラノ~トリノは10月1日に開催。過去数年は別会社が運営していたが、再びRCSスポルトの傘下レースとなった。1876年に初開催された世界最古のクラシックレースのひとつで、過去にはフランチェスコ・モゼール、ジャンニ・ブーニョなどの名選手が優勝。2012年にはアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)が制している。
翌10月2日には、グラン・ピエモンテが開催される。2012年を最後に中断していたが、今年3年ぶりに復活する。
3戦目は「落ち葉のクラシック」、5大クラシック・モニュメントのひとつでもあるジロ・ディ・ロンバルディア(イル・ロンバルディア)。10月4日(日)にベルガモ~カモ間で開催される。世界選手権直後のレースであることから、新世界チャンピオンがマイヨアルカンシェルを披露することも多い。昨年はダニエル・マーティン(キャノンデール・ガーミン)が優勝した。
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