ヤクルトは7月1日、神宮球場で阪神と対戦。ヤクルト・先発の成瀬善久投手が約1カ月ぶりとなる今季3勝目を挙げた。試合はヤクルトが6-4で阪神に競り勝った。
実に久しぶりの勝利。成瀬は「勝つってことはこんなにうれしいんだと改めて思った」と、5月28日の日本ハム戦以来の勝利の味をかみしめていた。ヤクルトは同点で迎えた5回裏に、デニングの適時打で勝ち越しに成功。続く6回には山田哲人内野手が2点本塁打を放ってリードを3点に広げ、その後は阪神の反撃を1点に抑えて逃げ切った。
成瀬の勝利に対して、「やっと3勝目か。7敗しているから早く借りを返そう」「もっとできる投手。ロッテ時代の輝きを取り戻してほしい」「今日は打線のおかげ。次は完投してほしい」など、成瀬の今後の活躍に期待するファンの声が寄せられていた。
ヤクルトはこれで3連勝。阪神は3本塁打を放つも、投手陣が踏ん張れなかった。
《浜田哲男》
page top