6月28日にDeNAと甲子園で対戦した阪神。福留孝介外野手、マウロ・ゴメス内野手の2試合連続となる2者連続ホームランが飛び出し6-2で勝利した。
四回裏に連続ホームランで2点を先制した阪神だったが、五回に追いつかれ試合は振り出しに戻る。しかし裏の攻撃で上本博紀がセンターへの適時打を見せ再び勝ち越すと、六回には先発した藤浪晋太郎投手が自らの適時打で突き放した。
藤浪は7回2失点で降板。八回からは福原忍、オ・スンファンの勝ち継投に入った阪神。DeNA打線を無失点に抑え逃げ切った。
今シーズン初の6連勝で首位キープ。ようやく打線が上向いてきたチームに、「福留は絶好調ですね」「福留孝介がやっと本来の力を発揮するようになってこんなに嬉しいことはない。この強さは本物やで」「投打が噛み合ってきた!」「あれだけ打てない中で首位に立ったんだから、打てるようになったら期待できる」など、ファンもこの勢いが続いて欲しいと期待する。
パ・リーグとの交流戦で大幅に負け越したことにより、セ・リーグで貯金があるのは阪神だけという異常事態。他チームがもたつく間にリードを広げておきたい。
《岩藤健》
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