2015年ノルウェー・タイムトライアル選手権が、6月25日に49kmのコースで争われた。エドバルド・ボアッソンハーゲン(MTNクベカ)がライバルに大差をつけて、7度目の優勝を飾った。
昨年は、ケガのため同選手権を欠場したボアッソンハーゲン。この日はタイトル奪回に燃えており、平均46km/h以上でコースを駆け抜け、再びチャンピオンジャージに袖を通した。2位は2分16秒差でアンドレアス・バングスタッド(スパレバンケン・ソル)、3位はトリウス・エンゲン・コルセアト(チームジョーカー)だった。
この結果、ボアッソンハーゲンはMTNクベカにとって初出場となるツール・ド・フランスの第1ステージ・ユトレヒトでの個人TTでナショナルチャンピオンジャージを披露することになる。
「今日はジャージを獲得できてうれしい。コース上では調子がよかったから、ジャージを持ち帰れて最高だ。特に僕たちはツールに向かうし、再びノルウェーのカラーで走れるからね」
「ツール前には日曜日(28日)にロードレースがある。僕の地元の街なので特別なレースだけど、今日よりはライバルが多い。アレクサンドル・クリストフ(カチューシャ)のような選手もいるし、コースもハードだけど、楽しみにしているよ」
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