【なでしこジャパン】日本がオランダを破りベスト8進出…最後はハラハラ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【なでしこジャパン】日本がオランダを破りベスト8進出…最後はハラハラ

スポーツ 短信
阪口夢穂(2015年6月23日)
  • 阪口夢穂(2015年6月23日)
  • 阪口夢穂(2015年6月23日)
サッカー女子日本代表なでしこジャパンは6月23日、ワールドカップ決勝トーナメント1回戦でオランダと対戦して2-1で勝利。2大会連続のベスト8に駒を進めた。

速いパス回しが戻った日本。前半10分に有吉佐織が代表初ゴールを決め先制する。早々に点を奪った日本だが、その後は追加点が決まらない。

日本は膠着状態を打開するため後半20分に岩渕真奈を投入する。これが当たり、日本は攻めにリズムが生まれた。後半33分、ゴール前で多くの選手がボールに絡み、最後は阪口夢穂が狙いすました左足で追加点を奪った。

日本は後半アディショナルタイムにキルステン・バン・デ・ヴェンに点を奪われたが、オランダの猛攻を1点で凌いだ。日本代表の佐々木則夫監督は、試合は狙い通り運んだと会見で語った。

●佐々木則夫監督のコメント
「仕掛けたときの2タッチ、1タッチという狙いはやってくれた。パスではなくシュートで終わったところは、狙い通り意識的にやってくれた」

●阪口夢穂のコメント
「宮間選手がボールを折り返したとき、前に岩渕選手がいたが、自分のほうがいい体勢だと思ったのでスルーと声をかけた。それでも岩渕が打つと思ったが、スルーしてくれたので置きにいった。思い切り打とうとも思ったが、巻いたほうが可能性高いと思った。得意ではなかったが入ってよかった」

なでしこジャパン、次は27日にオーストラリアと対戦する。

《岩藤健》

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