フランスの2015年クリテリウム・デュ・ドーフィネ、6月14日の最終第8ステージを終え、イギリスのクリストファー・フルーム(チームスカイ)が自身2度目の総合優勝を飾った。
フルームにとって前回のドーフィネ制覇は2013年で、この年は続くツール・ド・フランスでも総合優勝を挙げた。2015年も前哨戦を制したことで、ツールに向けて大きな弾みとなった。
「信じられないよ。今日はこれ以上いい走りは期待できなかった。昨日の後で脚は疲れていた。今日はチーム全員が苦しんでいたけど、イエロージャージが手に届くところにあったから、みんな全力を尽くしていた。イアン・スタナードは100kmも集団先頭で単独で走っていた。チームの他のメンバーも、僕がアタックする最後の瞬間まですばらしかった」
「最後は1秒、1秒が大切だった。僕はゴールまでずっと興奮していた。これが自転車レースだね。僕たちはチームTTで少し遅れ、タイムを取り返さないといけなかった。こういうかたちで終わって最高だよ。今後の人生で忘れられない1日になるだろう」
「今のところ自分の走りには大満足だ。このレースはチームを築き上げるのに役立つ。ツール・ド・フランスは僕の大きな目標だ。チームは準備できている。僕もほぼ準備できている。あと3週間もない。楽しみだね」
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