【自転車ロード】クリテリウム・デュ・ドーフィネ15、ニーバリ、長距離逃げで総合リーダーに「自分がクレージーだと思う」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【自転車ロード】クリテリウム・デュ・ドーフィネ15、ニーバリ、長距離逃げで総合リーダーに「自分がクレージーだと思う」

スポーツ 短信
フランスの2015年クリテリウム・デュ・ドーフィネ、6月12日の第6ステージ、イタリアのビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)はステージ優勝こそ逃したものの、昨年のツール・ド・フランス以来のリーダージャージを獲得した。

前日はチームスカイのペースアップの前に失速したニーバリだが、この日はレース半ばから飛び出し、逃げ切りに成功した。

「正直、イエローブルージャージよりもステージ優勝を狙っていた。自分がクレージーだと思うよ。昨日、(チームメイトの)ミケーレ・スカルポーニに自分の調子がよければ逃げると話した。彼は『君は狂っているよ』と言っていたね」

「バルベルデ、ルイ・コスタ、ガロパン、マルティンと力のある選手と一緒になれたのはおもしろかった。若手のカテゴリー以来、これほど長い逃げはやったことがなかったね。でも、昨日のバッドデーを埋め合わせたかった」

「前回のレースはずいぶん前で、4月のツール・ド・ロマンディだから、今日のように少なくとも1レースは先頭で走る必要があった。シーズン序盤はうまくいかなかったけど、そこから回復した。テネリフェ島でいいトレーニングができたし、ドーフィネには答えを探しにきたんだ」

「でも経験上、ドーフィネで調子がよすぎるのは理想的じゃない。今はリードしているから、守ることを考えている。数年前、ドーフィネでイタリア人が一度も総合優勝したことがないことに気づいた。(優勝は)特別なことだけど、僕は地に足をつけて1日1日取り組むよ」
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