フランスの2015年クリテリウム・デュ・ドーフィネ、6月12日の第6ステージ、フランスのトニー・ガロパン(ロット・スーダル)が積極的な走りを見せ、ステージ4位に入った。
昨年のツール・ド・フランスでも活躍したガロパンは、この日、ビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)、ルイ・コスタ(ランプレ・メリダ)らトップ選手とともにアタック。最後はステージ優勝を目指したが、惜しくも届かなかった。
「今日のステージはマークしていた。状況次第では、僕向きのはずだった。最初から高速で、アタックが多かった。トップ選手も何かをしたがっていた。決定的な逃げができる前、僕たちは20人ぐらいで先頭にいて、フルームや彼のチームメイトはいなかった」
「集団はまとまり、それから僕はニーバリ、ルイ・コスタ、バルベルデ、トニー・マルティンと一緒に飛び出した。数分差を開いたけど、上りではニーバリが最強だとすぐにわかった。1級山岳でマルティンと僕は遅れたけど、下りで追いついた」
「ラスト4kmでアタックできたけど、ゴールまでの上りで僕は生き残れなかった。こういうステージは自信になるよ。リエージュ~バストーニュ~リエージュ以来のレースだからね」
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