リスキーブランドは、「主要日本人アスリートの魅力度分析」の結果を発表した。調査対象は、15~64歳の日本人男女(世帯年収300万円以上)。有効回答は約4000サンプル。
調査の結果、2010年には2.8ポイントだったプロテニス選手の錦織圭の魅力度が、2015年2月には13.5ポイントまで上昇していることがわかった。特にこの1年で約1.8倍にまで増加した。
錦織が世界の檜舞台に初登場したのは2008年。際立った成績を上げた2年後の2010年も、魅力度は2.8ポイントに過ぎなかった。それ以降も、活躍に伴って魅力度が増加したが、それでもテニス愛好家など一部のファン以外での魅力度は、実績に比して高いものではなかった。
ブランドとしての錦織がブレークしたのは2014年になる。2014年の8月に錦織は当時世界ナンバーワンのノバク・ジョコビッチに勝利し、日本人初となる全米選手権シングルス決勝に進出。ジャパンオープンで優勝、11月には世界の上位8人しか出場できないATPワールドツアー・ファイナルという最高峰の舞台でベスト4進出するなどし、その年の世界ランキングで5位にまで躍進。
【錦織圭の魅力度が1年で約1.8倍に! 続く】
《美坂柚木》
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