【自転車ロード】ボアッソンハーゲン、地元ノルウェーでMTNクベカ移籍後初勝利 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【自転車ロード】ボアッソンハーゲン、地元ノルウェーでMTNクベカ移籍後初勝利

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エドバルド・ボアッソンハーゲン(MTNクベカ)
  • エドバルド・ボアッソンハーゲン(MTNクベカ)
  • ダリル・インペイ(オリカ・グリーンエッジ)
  • マルコ・ハラー(カチューシャ)
ノルウェーのエドバルド・ボアッソンハーゲン(MTNクベカ)が5月31日、地元ノルウェーのツール・デ・フィヨルド最終第5ステージを制し、移籍後初勝利を挙げた。

レースが最後の上り、最大勾配20%のピッグ・ヒルに差し掛かったときにボアッソンハーゲンは集団からアタック。ダリル・インペイ(オリカ・グリーンエッジ)、マルコ・ハラー、スベンエリック・ビストローム(ともにカチューシャ)の3人のみが反応する。

この4人は先に逃げていた5人を捕まえると、そのままゴールまでの7kmを全力疾走し、逃げ切る。最後は、残り200mでスプリントを開始したボアッソンハーゲンが勝利をつかんだ。2位はインペイ、3位はハラーが入った。

かつてはツール・ド・フランスで2度のステージ優勝を挙げたボアッソンハーゲンだが、近年は大きな勝利から見放され、昨年末にイギリスのスカイから南アフリカのMTNクベカに移籍していた。

この後、ツール・ド・フランスのメンバー候補にも選ばれたボアッソンハーゲンは、「久しぶりの勝利だから、今日勝てたのは自分とチームにとって本当にうれしい。チームは僕のために100%仕事してくれたから、彼らの努力に報いられたのは最高だ。新しいジャージで勝てたのは、クベカ・チャリティの宣伝にも大きいので、いいことだね」と喜んでいた。



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