2015年UCI MTBワールドカップ・クロスカントリー第2戦が5月31日、ドイツ・アルプシュタットで開催。女子はスイスのヨランダ・ネフ(ストークリ)が、開幕2連勝を飾った。
コースは比較的シンプルで、青空のもと熱戦が繰り広げられた。女子の注目選手は前戦チェコで優勝を争ったネフとガンリタ・ダール(マルチバン・メリダ)、そして昨年のこのレースで後続に3分近い差をつけて優勝したフランスのポーリン・フェランプルボ(リブ・ジャイアント)だった。
スタート直後の周回で、フェランプルボはネフの背後をとらえるが、坐骨神経痛の痛みにより後退。2周目の半ばでネフは独走態勢を築いた。
その後、ベテランのダールとキャサリン・ペンドレル(ルナ)が後方から追い上げるが、ネフは最大1分48秒のリードを開いて逃げ続ける。
そのままネフは逃げ切って2連勝を達成、ワールドカップのポイントランキング首位も守った。2位は28秒差でダール、3位は30秒差でペンドレルが入った。
【やわらかスポーツCYCLE】
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