【ワイヤレスジャパン2015】ドローンがネットワーク環境を空からお届け | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ワイヤレスジャパン2015】ドローンがネットワーク環境を空からお届け

新着 製品/用品
【ワイヤレスジャパン2015】ドローンがネットワーク環境を空からお届け
  • 【ワイヤレスジャパン2015】ドローンがネットワーク環境を空からお届け
  • 【ワイヤレスジャパン2015】ドローンがネットワーク環境を空からお届け
  • 【ワイヤレスジャパン2015】ドローンがネットワーク環境を空からお届け
  • 【ワイヤレスジャパン2015】ドローンがネットワーク環境を空からお届け
  • 【ワイヤレスジャパン2015】ドローンがネットワーク環境を空からお届け
  • 【ワイヤレスジャパン2015】ドローンがネットワーク環境を空からお届け
  • 【ワイヤレスジャパン2015】ドローンがネットワーク環境を空からお届け
  • 【ワイヤレスジャパン2015】ドローンがネットワーク環境を空からお届け
さまざまなモノがインターネットにつながっていく、IoT(Internet of Things)時代をサポートする、ワイヤレス技術に注目した展示会「ワイヤレスジャパン2015」が、東京ビッグサイトで5月27日より開幕した。

■「空飛ぶ電話タワー」

情報通信研究機構(NICT)は、無線中継装置を搭載した小型無人飛行機を利用し、災害時に被災者への通信手段を提供するための試みについて展示した。

「空飛ぶ電話タワー」と称されたこの小型飛行機は、通信衛星回線や他のネットワークと連携し、災害時に、通信用の基地局がダメージを受けてモバイル通信が機能しなくなった地域に、ネットワーク接続可能地域の電波を利用して通信サービスを届けることを目的として開発された。

電波を届けることが可能な範囲はおよそ20km、飛行時間はおよそ2~4時間。飛ばすときは手投げでもあるので、何度も飛ばすのも容易だそうだ。
「様々なドローン(乗務員を乗せずに遠隔操作や自律制御によって飛行する航空機のこと)を検討する中で、アメリカ性のPUMA-AEが条件に適していた」と担当者は話す。

「一般的なドローンでは、30分ほどしか飛行できないものや、風や雨などの天候に弱いものもありました。しかし、この飛行機は2時間以上の運転も可能ですし、秒速は13mですので雨風に耐えうることもできます」と続け、「今後も、搭載カメラや搭載無線機を活用し、農業応用、野獣対策応用、放射線量モニタリング等への適用を検討しています」と展望についても話してくれた。
《大日方航》

編集部おすすめの記事

page top