セーリング・松苗幸希&原田小夜子ペアのリオ五輪挑戦をサポート!新艇購入資金を募集 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

セーリング・松苗幸希&原田小夜子ペアのリオ五輪挑戦をサポート!新艇購入資金を募集

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セーリング・松苗幸希&原田小夜子ペアのリオ五輪挑戦をサポート!新艇購入資金を募集
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アスリートエールは、長期持続型の資金調達を行うスポーツファンディングのプロジェクト型として、セーリング・松苗幸希&原田小夜子ペアのリオ五輪向け・小口協賛を募集すると発表した。

同社は、短期瞬間型のクラウドファンディングではなく、資金難のマイナー競技アスリートが中長期持続型で資金調達を目指す“スポーツファンディング”としてサポートするオンライン後援会「アスリートエール」を運営している。タイプは、「常時後援会型」と「短期プロジェクト型」の2タイプ。今回、短期プロジェクト型の第6弾として、セーリング・松苗幸希&原田小夜子ペアの競技資金(小口ミニスポンサー)の募集を行う。

松苗幸希&原田小夜子ペアは、2016リオ五輪出場枠を得るために、既に2015年レース活動を開始している。しかし、欧州・アジア・北米・南米を世界転戦する上で、セーリング(自艇)をコンテナ貨物船で海上輸送しなくてはならず、高額な輸送コストと、輸送期間(日本~欧州で2カ月)が最大の問題となっている。

強豪国が世界各地に自艇をフルメンテナンスで配置する一方、松苗幸希&原田小夜子ペアは、最低でも欧州用・他大陸用・国内練習用の3艇が必要な中で、僅か中古1艇(2004アテネ五輪の練習用=最新技術が無い不利な艇)で戦い、新艇購入の資金調達と戦っている。

海外用を中古艇にする事も考えたが、2015年より艇型ル―ルが変更となり、2015年以前の艇は五輪に使用できない。今回、リオ五輪参戦の実力があるにも関わらず、資金難で五輪を諦めるという最悪のシナリオを回避するため、小口協賛(ミニスポンサー)を募っている。

募集期間は、2015年5月22日~7月31日。目標金額は150万。協賛金は、新艇460万購入の一部となる。
《美坂柚木》

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