5月22日に西武プリンスドームで行われた西武対楽天戦は、楽天が辛島航投手の好投もあり、6-1で勝利した。
楽天は二回に嶋基宏の適時打で先制。直後に辛島が中村剛也にホームランを浴び同点に追いつかれるが、その後は西武打線を無安打に抑える。久しぶりの1軍マウンドに上がった辛島は、8回を投げ1安打1失点の働きだった。
楽天打線が五回に1点を勝ち越し2-1で最終回を迎える。四球とヒットで1アウト満塁のチャンスを作った楽天。2番・藤田一也はミゲル・メヒアの甘く入ったボールを初球からフルスイング。打球はライトスタンドに飛び込む満塁ホームランになった。
前日は5時間を超える試合に敗れた楽天。淀んだ空気を払う勝利に「藤田選手のDHでの満塁ホームランなんて、凄いものを見させて頂きました」「辛島勝利おめでとう。藤田凄いね」「辛島くん、これからローテ守ってねっ!」「辛島素晴らしかった! 次も頼んだ!」「今日の試合は気持ち良いですね。昨日が昨日なだけに」など、ファンも喜んだ。
《岩藤健》
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