NIPPOビーニファンティーニの山本元喜と黒枝士揮が4月26日にトルコで開幕したツアー・オブ・ターキーに出場。若手スプリンターのニコラス・マリーニや両選手の活躍に期待がかかる。
チームは2グループ体制を取って、ジロ・デル・アッペニーノが開催された26日にトルコで開幕した8日間のステージレース、ツアー・オブ・ターキーの第1ステージに挑んだ。
第1ステージはトルコ南部の都市、アランニャをスタートして、海岸線を走って再びアランニャに戻る145kmの平坦コース。逃げが決まるも、UCIプロチームの強力なコントロールにより、ゴールスプリントの展開となり、マーク・カベンディッシュ(エティックス・クイックステップ)が優勝。チームの最高位はU23カテゴリー、チーム最年少のニコラス・マリーニの17位という結果だった。
ジロ・デ・イタリアへの調整を兼ねて出場している世界の名だたるスプリンターとの厳しい勝負となり、第1ステージではうまく位置取りやスプリントのタイミングが噛み合わなかったが、次からのステージでも貪欲に勝利を目指していくという。
《編集部》
page top