イタリアの2015年ジロ・デル・トレンティーノ、4月24日の最終第4ステージでオーストラリアのリッチー・ポート(チームスカイ)がリードを守り切って、総合優勝を獲得した。
チームスカイは完璧な仕事で、パリ~ニース、カタルーニャ一周に続くポートの今季3度目のステージレース総合優勝に貢献。ジロ・デル・トレンティーノでは昨年のカデル・エバンスに続き、オーストラリア勢の連覇となった。
総合2位は22秒差でミケル・ランダ(アスタナ)、3位は58秒差でチームメイトのレオポルド・ケーニッヒ(チームスカイ)が続いた。
ポートは、5月9日開幕のジロ・デ・イタリアに向けて自信を深めていた。
「ジロに向けて最高の勝利だ。ここは、完璧な体調でピンクのレースをスタートするために重要な大会なんだ。2年前のビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)のトレンティーノでの走りを覚えているよ。毎日、僕は調子よくなっていった。これからバッテリーを少し再充電して、2週間後の次の目標に向けて集中する。休む暇のない厳しい最終日だったから、総合優勝は簡単じゃなかった。チームメイトを賞賛したい。彼ら全員が、僕を楽にするために全力を尽くしてくれたんだ」
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