【プロ野球】広島・前田またも好投報われず…7回1失点も2敗目 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】広島・前田またも好投報われず…7回1失点も2敗目

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4月22日の巨人対広島戦は、巨人が初回に挙げた1点を守り1-0で勝利した。広島先発の前田健太は7回6安打1失点の好投だったが、またも勝つことはできなかった。

巨人先発の菅野智之が先に一回表を無失点に抑え、前田は裏のマウンドに上がった。貧打が続く広島打線、相手投手が菅野とあって1点もやれない中での登板だったが、前田は初回いきなり坂本勇人の適時打で1点を失ってしまう。

今シーズンここまで課題としていた立ち上がりの失点。結局これがそのまま決勝打となった。広島は八回に相手のエラーとフォアボールで2アウト一塁、三塁のチャンスを作るが安部友裕の痛烈な打球を遊撃手・坂本がダイビングキャッチ。ショートライナーで好機は潰えた。

前田は15日のヤクルト戦でも8回1失点で敗戦投手になっており、開幕から先発した5試合すべてで2失点以下に抑えながら未だ1勝2敗。

先発投手に勝ちがつかないチームに、「前田、黒田が1~2失点で勝てないのを横目にジョンソンが無失点で勝つので広島カープは無失点でしか勝てないのではないかと思えてきた」「それにしても広島の前田が可哀想!」「防御率が良いのに、勝てないなんて…」「ピッチャーに謝れ!点が取れなくて勝てるか!」など、ファンからも不満が出ている。

昨年まで2年連続Aクラスに進出し、今年こそと意気込んだ2015年。だが依然としてリーグ最下位に沈んでいる。
《岩藤健》

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