今夏の移籍市場でバイエルン・ミュンヘンに加入したコランタン・トリッソ。若く野心に燃える22歳のフランス代表MFは、欧州有数のビッグクラブで大きな成功をつかみたいと考えている。
以前の会見では「キャリア初タイトルをバイエルンで獲得したい」と話していたトリッソ。今回の会見でも改めて選手として成長し、目標を達成したいと語った。
「世界最高のクラブの一角であるからこそ僕はバイエルンへとやって来た。このクラブは僕の成長を後押ししてくれると思っている。僕には成長が必要だし、何か違うものを欲しているんだ。このクラブは僕と同じ価値観を共有している。僕の目標到達を助けてくれるはずだ」
バイエルンがオリンピック・リヨンに支払った移籍金は4150万ユーロ（約54億円）。この金額にトリッソは「良い感じのプレッシャーだね」とコメント。その価値があることを証明したいと言う。
「移籍金が高額だったことは事実だ。クラブが僕に期待するのをすべて提供したいと考えている。到達可能な最も効率的な選手の座に到達するためにベストを出し尽くす。彼らが僕に大金を費やしたことが正しかったことを証明したい」
《岩藤健》
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