ベルギーのグレッグ・バンアーベルマート(BMCレーシング)が、ドーピング容疑でベルギー自転車連盟の審問に出頭したがことが4月16日にチームから明らかにされた。
バンアーベルマートは、クリス・マルテンス医師によるドーピング事件との関与を疑われ、捜査を受けていた。
しかし、BMCレーシングは現時点で把握している情報に基づき、バンアーベルマートを出場停止にすることはないと説明。4月19日のアムステルゴールドレースにも出場させる。
ベルギー自転車連盟による裁定は5月7日に言い渡される予定で、チームはそれまでこの件に関してこれ以上のコメントはないと話している。
29歳のバンアーベルマートは先日のツール・デ・フランドルとパリ~ルーベの北のクラシック2連戦でいずれも3位表彰台を獲得、3月のティレーノ~アドリアティコではステージ優勝を挙げたチームの主力選手だ。
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