スペインの2015年バスク一周。4月7日の第2ステージはビルバオ~ガステイス間の175.4km。イタリアのファビオ・フェリーネ(トレックファクトリーレーシング)がゴールスプリントを制し、ワールドツアー初勝利を飾った。
この日もアップダウンが多いものの、比較的難易度が低いステージだった。スタート直後、アメツ・チュルーカ(カハルラル)、セバスチャン・ライヘンバッハ(IAM)、ルイス・ベルバーケ(ロット・スーダル)、ケビン・デウェールト(ロットNLジャンボ)、ティエリー・ウポン(ジャイアント・アルペシン)の5人の逃げが決まり、最大10分のリードを開く。
メイン集団はモビスターとオリカ・グリーンエッジがコントロール。後半、この逃げからデウェールト、ウポンが途中で脱落し、残る3人もラスト15kmで吸収された。
ゴール前は集団スプリント争いとなり、フェリーネが前日の勝者マイケル・マシューズ(オリカ・グリーンエッジ)を抑えて勝利した。3位にはトニー・ガロパン(ロット・スーダル)が入った。
総合とポイント賞は、マシューズが首位キープ。山岳賞はチュルーカ、スプリント賞はベルバーケがトップに立った。
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