トップ4入りに向け、アーセナルとの試合にわずかな望みを託していたリバプールだったが、1-4で惨敗。リーグ戦2連敗で4位マンチェスター・シティと勝ち点7差まで広がった。
アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は試合後、「我々は良いペースでプレーした。最後の3分の1で素晴らしい連携と、素晴らしい動きが見られた」と喜んだ。
対照的にリバプールのブレンダン・ロジャーズ監督は、「これでシーズン終了時トップ4にはいられないだろう。差が大きすぎる。それが現実的な見方だ」と、浮かない顔で重々しく口を開いた。
長くチェルシーを追走してきたマンチェスター・シティも、クリスタル・パレスに1-2で敗れ4位転落。終盤での大失速にチーム、そしてマヌエル・ペレグリーニ監督への批判は止まらない。
プレミア制覇に向け、独走態勢に入ったチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、「他のチームは引き分けも許されない。我々のほうが有利だ」と、優勝に向け自信を覗かせた。
《岩藤健》
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