【プロ野球】広島がシャーホルツとの契約を発表…昨年岩隈からホームラン放った外野手 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】広島がシャーホルツとの契約を発表…昨年岩隈からホームラン放った外野手

スポーツ 選手
ネイト・シャーホルツ(c)Getty Images
  • ネイト・シャーホルツ(c)Getty Images
  • 野球 イメージ(c)Getty Images
広島は4月3日、前レンジャーズ傘下のネイト・シャーホルツ外野手と、116万2000ドル(約1億4000万円)で契約したと発表した。これは1年目の外国人選手としては、広島の歴代最高額となる。

黒田博樹、新井貴浩が復帰し今年こそ優勝と臨んだシーズン。だがオープン戦から打撃陣が不調で、昨シーズン4番を務めたブラッド・エルドレッドも半月板損傷で帰国。中軸を任せられるバッターを探し続けていた。

シャーホルツは右投げ左打ちの外野手。アマチュア時代はサードを守っていたが、プロ入りしてからはほぼライト一筋のプレーヤーだ。今年マイアミ・マーリンズがイチロー外野手にオファーを出した際、もしイチローが他球団へ行くのであれば、代役の第一候補であろうと言われた。

連敗が止まらない広島。深刻な得点力不足にファンは「取り敢えず早く来てくれシャーホルツ」「打線がダメすぎる。もうシャーホルツに期待するしかない!」「早くシャーホルツ来日しないかな。投手が良くても打たなきゃ勝てんよ」「シャーホルツ速達でお願いします。このままでは心が折れてしまう」「シャーホルツ早くきてくれー!!」など、新外国人に大きな期待をかける。

2013年にはメジャーで21本塁打したシャーホルツだが、基本は中距離タイプの打者。だが長打力がないわけではなく、2014年には岩隈久志からセーフコ・フィールドのセンターへホームランも打っている。


打者泣かせのセーフコで広いセンターに放り込めるだけのパワーに、堅実な守備と強肩も持ち合わせており、好守で広島に貢献できるか。
《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top