広島は3月28日、マツダスタジアムでヤクルトと対戦。広島の先発のクリス・ジョンソン投手が、来日初登板で1安打無四球という準完全試合の快投を演じ、広島に2015年初勝利をもたらした。
前日、エースの前田健太投手で黒星スタートとなった広島だったが、この日は新外国人助っ人のジョンソンがリズムの良い危なげない投球を披露。速球こそ140km台中盤だが、チェンジアップとカットボールのコンビネーションが冴え、ヤクルト打線に的を絞らせなかった。
この快投に対して、「すごく良いピッチャー。広島はマエケンと黒田だけじゃないことを思い知らせた」「今後に期待ができる！初登板でこの投球内容は予想してなかった」「ジョンソンは良かったけど、あとは打線だな」「105球っていう球数を考えると、いかに効率の良い投球をしてるかっていうこと」「このピッチャーはなかなか打てない」など、ジョンソンに対するファンの称賛の声が相次いだ。
29日は黒田博樹投手の先発が発表されている。いよいよ日本復帰後の公式戦で初登板となる黒田と強力ヤクルト打線の対決に注目したい。
《浜田哲男》
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