イタリアのバイクメーカー・ピナレロはイギリスの自動車メーカー・ジャガーの協力のもと、リアサスペンション搭載の革新的なロードバイク「ピナレロ・ドグマK8-S」を発表。4月5日のツール・デ・フランドルでチームスカイの選手たちがデビューさせる。
このバイクの開発においてジャガーは、振動分析における自動車業界最先端の専門知識を提供。ドグマK8-Sは、世界初の専用軽量サスペンションシステム「DSS(ドグマ・サスペンション・システム)1.0」とフレシキブル・フラット・カーボン・チェーンステー(フレックスステー)を搭載する。
この結果、石畳などの荒れた地形で完璧な快適性を確保。従来のドグマKと比べ、全体的なパフォーマンスが4.6%、荒れた地形での快適性が50%改善されている。
チームスカイのブラッドリー・ウィギンスは「今まで石畳でこういうものに乗ったことがなかった。空力、剛性、リアのフレキシビリティの改善は、自転車競技の現状を打破すると思う」と絶賛している。
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