モナコから多額のレンタル料でマンチェスター・ユナイテッドに期限付き移籍中のラダメル・ファルカオだが、現在の所属先では関係者やファンの期待に応えられているとは言えない。
当初は買取オプションを行使しての完全移籍も噂されたが、ユナイテッドは見送りが濃厚とされる。
欧州のビッグクラブでプレーを続けること希望するファルカオが、次の所属先にどこを選ぶか注目されている。そんな中で先日はユベントスへの移籍が噂された。セリエAを3連覇中の強豪がモナコと完全移籍に向け交渉を開始したとイギリスメディアが報じたのだ。
ファルカオ本人は「ユベントスが僕を狙っている?いろいろな話があるけれど、今はマンチェスター・ユナイテッドに100パーセント集中しているよ」と語り、ユナイテッドでアピール続ける考えを示した。
だがスタメン起用からは遠ざかっており、ファルカオは定期的に試合へ出して欲しいとも訴える。3月30日の代表戦ではクウェート相手にゴールを決め、代表通算24得点とした。ルイス・ファン・ハール監督へのアピールにはなっただろうか。
4月にはマンチェスター・シティ、チェルシーとの試合が控えるユナイテッド。大一番で活躍しユナイテッドに完全移籍を考え直させられるか。
《岩藤健》
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