【自転車ロード】リース監督、ティンコフ・サクソとの契約解除でチーム離脱 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【自転車ロード】リース監督、ティンコフ・サクソとの契約解除でチーム離脱

スポーツ 短信
チームマネージャーのビャルネ・リース
  • チームマネージャーのビャルネ・リース
  • チームマネージャーのビャルネ・リース
  • ティンコフ・サクソのキリマンジャロ登山合宿、ビャルネ・リース監督
  • ビャルネ・リース(チームマネージャー)、オレグ・ティンコフ(チームオーナー)、アルベルト・コンタドール、ステファノ・フェルトリン(チームCEO)左から
ロシアのティンコフ・サクソの運営会社は3月29日、ビャルネ・リース監督とのすべての契約を即座に解除することで相互合意したと発表した。

合意条件は極秘で、両者ともこれ以上のコメントは差し控えるとのことで、契約解除の理由については明らかにされていない。ティンコフ・サクソは、来週はじめにもチームのテクニカルおよびパフォーマンスグループの新体制について明らかにすると説明している。

デンマークの元選手、リース氏は現役引退後の2000年、チームメモリーカード・ジャック&ジョーンズ時代にチームを買収。以降、CSC、サクソバンク時代にもチームオーナー兼監督として指揮を振るい、カルロス・サストレ、イバン・バッソ、シュレク兄弟、ファビアン・カンチェラーラ、アルベルト・コンタドールらとともに数多くの勝利を挙げてきた。

2013年末にロシアの実業家オレグ・ティンコフ氏がチームの全株式を取得して以降は、オーナーから退き、チームマネージャーの役職を務めていた。この契約解除により、長年チームの顔として君臨してきたリース氏が離脱する異例の事態となった。
《》

編集部おすすめの記事

page top