【サッカー】日本代表勝利の裏で、アギーレ前監督が裁判所に出頭「何も話せない」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【サッカー】日本代表勝利の裏で、アギーレ前監督が裁判所に出頭「何も話せない」

スポーツ 短信
日本サッカー協会がアギーレ監督の解任を発表(c)Getty Images
  • 日本サッカー協会がアギーレ監督の解任を発表(c)Getty Images
3月27日、新生日本代表はチュジニア代表と戦い、2-0で勝利を収めた。新しい船出を多くのファンが喜び、祝福したが、遠く離れたスペインでも大きな動きがあった。

この日、前日本代表監督ハビエル・アギーレ氏が、八百長問題でバレンシアの裁判所に出頭し事情聴取を受けた。

裁判所に姿を現したアギーレ氏に、多くの報道陣が詰め寄り、質問を浴びせた。フラッシュが焚かれる中で質問攻めにあったアギーレ氏だが、終始「何も話せない」の一点張りで詳細については語らなかった。

スペイン1部サラゴサの監督だった2011年、降格の危機にあったチームを残留させるため、対戦相手のレバンテにクラブは金銭を渡したのではないかと疑いがかけられている。その受け渡しにアギーレ氏や選手の口座が使われた可能性あり、八百長を知りながら手助け、あるいは黙認していたのではと追究されている。

当時の所属選手やクラブ役員も出頭した27日、アギーレ氏は一貫してノーコメントを貫き、足早に裁判所を後にした。

《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top