ソフトバンクは3月18日、ロッテとオープン戦で対戦。先発ローテーションの一角として期待されている大隣憲司投手が、5回1失点と好投した。試合は3-2でソフトバンクの勝利。
「7、8割くらいまで仕上がってきた」と、この日の投球を振り返った大隣。持ち味の低めに集める制球が冴え、今江敏晃選手に浴びた本塁打以外は危なげない投球だった。大隣の好投に対してファンは、「ソフトバンクは攝津と大隣に期待!松坂にもがんばってほしいけど」「安定感あるよな。今年も期待できそうだ」「ローテーションに大隣がいるのは大きい。ケガだけは気をつけて!」と、期待のコメント。
2014年はわずか3勝に終わり、不完全燃焼に終わった。2012年以来、二桁勝利からも遠ざかっている。2013年6月に手術を受けた以降、球速ではなく、低めに集める制球重視の投球を徹底している大隣。今季はその制球力と得意のチェンジアップでローテーションを守り、チームの日本一連覇に貢献する。
《浜田哲男》
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